2022/01/15

スタッフ・職人募集のお知らせ

 サルトリアイプシロンでは現在、下記の内容で職人スタッフを1名募集しております。



(仕事内容)
・弊社オーダースーツの縫製をはじめ、接客等社内業務全般。

(募集要項)
・年齢不問
・経験者優遇
・試用期間あり

弊社のスーツは1着1着手作りとなりますので、その縫製業務が主な仕事となります。
また、少人数で運営しておりますのでお客様の対応は勿論、デスクワーク等の事務的作業も含め社内業務全般が仕事内容です。

ご興味のある方は、まずはお電話かメールにてご連絡いただき、面接をさせて頂きます。
(電話)03-6225-2257 (メール)ypsilonjapan@gmail.com

ご応募お待ち致しております。

担当 大木・船橋




2021/12/26

年末年始休業のお知らせ

今年は秋から冬にかけて一気に冷え込み、あっという間に年末になりました。

国内の規制は緩和されてきましたが、まだまだ油断出来ない日々がもう少し続きそうです。

来年は世界的に回復する事を祈るばかりです。

さて、当店の年末年始休業のお知らせです。

2021年12月30日(木)~2022年1月4日(火)

年始は1月5日(水)より通常営業とさせて頂きます。

本年も格別のご愛顧賜りまして、誠にありがとうございました。

2022年もより一層のお引き立てを賜ります様お願い申し上げます。

それでは皆さま、良いお年をお迎え下さいませ。





サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム101-2
03-6225-2257

ypsilonjapan@gmail.com




2021/11/02

LODEN CAPE COAT

 あっという間に11月になりました。

2021年もあと2ヶ月を切りましたが如何お過ごしでしょうか?

季節の変わり目ですので皆様くれぐれも御身体お気をつけ下さい。


さて、今回やっと完成したサンプルコートをご紹介します。


LODEN CAPE COAT


ローデンコートのケープバージョンです。
今年の2月の当ブログで「パルトーフェア」というコートフェアを開催した際の記事に、シーチングで組み上げたサンプルを掲載致しましたが、遂に完成品が出来ました。

昔の裁断書に載っていたローデンケープの型紙を基に少しアレンジを加えて作りました。
ローデンケープはローデンコートの始まりのようで、今の袖付きのローデンコートとはまるで違います。
本当はローデンクロスを使用するのですが、今回は着易い様ウールギャバジンで作りました。

では、ディティールをご紹介していきます。

襟はステンカラ―です。

ケープは襟の所で一緒に縫われていますので外れる事はありません。

ケープ部分は要尺をたっぷりと使用していますのでサイドのフレアが綺麗です。

ケープをめくると中はノースリーブです。カマもかなり深めです。
ジャケットの上に着る事が前提ですのでこれだけ深い方が動きに支障がでません。

こちらはポケットではなく、中のジャケットのポケットを使うためのただの切り込みになっています。


型紙に載っているローデンはフロントにボタンも無く本当にただ羽織るだけなのですが、サンプルにはボタンを付けた仕様に変えています。
また、脇にはポケットはありませんが裏ポケットは通常のコート同様付けております。

今回仕様したウールギャバジンはハーディミニス社の目付370gm「SUPER GABARDINE」から選んだベージュで、こちらの生地は春秋のコートに非常に最適な生地です。
最近あまり見かけなくなった重めのウールギャバですが、カラーバリエーションも豊富でトレンチやステンカラーコートにも非常にお勧めの生地となっています。

コスプレのようになってしまいがちなインバネス型コートですが、着てみると本当にかっこいいんです。

ご興味のある方は店頭にサンプルございますので、是非一度袖を通してみてほしい一着です。



サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム101-2
03-6225-2257

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※お車でお越しの際、土日はビル内駐車場が無料でお使いいただけますのでご利用の場合は事前にご連絡をお願い致します。平日はショールーム手前の有料駐車場かお近くのコインパーキングをご利用下さい。




2021/09/26

サルトリアイプシロン別注 カルロ・バルベラ製モンゴリアンカシミヤ

 ここ数日気温も一気に下がり、一気に秋冬モードになってきました。

今回はそんな秋に丁度良い生地のご紹介です。


サルトリアイプシロン別注
カルロ・バルベラ製 100%モンゴリアンカシミヤ
206gm/m

こちらの生地は今までブログなどでもほとんど紹介しておりません。
その昔船橋がイタリアに居た頃のホームページで軽く触れていたかもしれませんが、無いに等しいと思います。

この生地は船橋がミラノにアトリエを構えていた時代、今から20年程前の2000年頃に、カルロバルベラに別注で織ってもらったカシミヤ100%の生地です。

更にカシミアの中でも高級なモンゴリアンカシミヤを使用しているという贅沢な代物です。

イタリアの高級生地の中でも特に素晴らしい品質のカルロ・バルベラですが、そのバルベラのモンゴリアンカシミヤ生地を別注で作ったというのは個人の仕立て屋としてはあまりない話かと思います。
イタリアで長くサルトリアを営んでいた船橋だからこそ出来た事かもしれません。
特にバルベラは2010年からKitonグループですので今では絶対不可能な奇跡のような生地でございます。


↑濃紺と


↑チャコールグレーという間違いない2色です。

写真では分かりづらいかもしれませんが、本当に濃紺もチャコ―ルも最高に丁度良い色味をしています。
そして生地耳には

「SARTORIA YPSILON PURE MONGOLIAN CASHMERE FOR GENTILUOMO IN NEO RENAISSANCE BY CARLO BARBERA」

サルトリアイプシロンとカルロバルベラの文字もちゃんと入っております。
GENTILUOMOは紳士という意味です。NEO RENAISSANCE(ネオ・ルネッサンス)は当店のWEBページで船橋が言っているネオルネッサンス構想の事です。


カシミヤというのは軽くて温かいが特徴ですので主に秋冬向けのイメージです。

一方、こちらのイプシロンカシミヤは206gm/mの平織りとかなり軽量な春夏のウーステッドサマーカシミヤです。
この仕様は船橋の指定で、当時は繊細なカシミヤの糸でこのようなウーステッドの生地を作る技術がそこまで無く、上手く出来るか分からなったそうです。
結果上手くいったので双方満足のいく生地が出来ました。

ですので、一般的なカシミヤ=トロっとしたヌメリのあるなめらかで艶やかな素材感を思い浮かべている方は間違いです。

トロっとはしておりません。むしろサラッとしております。
ヌメッとした感じはありません。むしろフワッとしております。
平織りなのでどちらかというとマットな見た目です。

よくあるカシミヤ生地と比べると良さが分かりにくいかもしれません。しかし触っていくと段々とイプシロンカシミヤの生地の良さが分かるかと思います。

サラッとしているのにパサつきは無い。
フワッとしているのにしっとりとした落ち感がある。
平織りなのに原毛の繊細な光沢がある。

むしろこの軽さと織りだからこそカシミヤ糸の本来の上質さと、カルロ・バルベラの最高品質の生地作りが浮き彫りになっているのではないかと思う程です。

そしてこの素材感でしたら春夏秋と3シーズン着用できます。
むしろ肌寒くなってきた今など一番良い季節です。


それぞれ1着づつ作って組み合わせでスーツとジャケパンとを楽しむのも一興です。


上でも少し触れましたがカルロ・バルベラは2010年にKitonグループになりました。
このカシミヤ生地を作っていた2000年頃船橋はバルベラの工場に何度か行っていて、バルベラの担当者に「うちの工場は一番山の上にあるから他のところより一番綺麗な水を使って生地を作れるんだ」と言われたそうです。
そんなバルベラの工場は2020年に移転し、元あった場所から少し下った場所に移りました。

工場が移転して生地のクオリティが下がるとはあまり思えませんが、どの生地メーカーも20年前と現在では原毛の品質や生地作りにかける手間などはやはり変わってきていると思います。(生地の値段は10年前と比べても上がっています)

今の生地も素晴らしいものが沢山ありますが、今回ご紹介したイプシロンカシミヤは20年経った今でも素晴らしい状態を保っている希少な生地の1つではないでしょうか。

ちなみに現在の在庫数は濃紺がスーツ2着分、チャコールグレーがスーツ1着分のみとなっております。


ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい!




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム101-2
03-6225-2257

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2021/09/24

凄い生地2つ入荷しました

 9月も終わりに近づいてきました。

早いもので今年もあと3ヶ月ですね。

コロナ禍において1年の経過がかなり早く感じてしまいます。。。

前回のウールデニム生地の紹介でもお伝えしておりますが、当店では2021-2022秋冬シーズンが始まっております。

そんな中、すごい生地が店頭着分で2つ入荷して参りましたのでお知らせさせて頂きます。


まず1つ目は、、


ESCORIAL  4PLY Double Plain 
800gm

100%エスコリアルウールの4PLY生地を二重織りにした大変贅沢な生地です。
目方はなんと驚きの800gmです。400gmの生地を重ねているので800gmということですね。
エスコリアルの4PLYというだけでも贅沢ですが、更に二重に重ねたシロモノのなんと贅沢なことか。。。

手触りはしなやかで滑らかな超上質なメルトンのようです。

本当に美しい自然な艶やかさと上品なネイビーはいつまでも見ていられます。

この生地を見てまず頭に浮かんだのは『この生地でピーコートを仕立てたらなんと素晴らしい事だろう、、、。』です。

ご興味がおありの皆様、こんな珠玉の生地で贅沢なピーコートのお仕立てなど如何でしょうか?
正直カシミアメルトンなどよりお安く、しかし生地としてのクオリティはむしろこちらの方が高いように感じます。ウールとしての扱い易さもあり凄く良い生地です。



続いて2つ目は、、

Taylor & Lodge   50% CASHMERE / 50% KID MOHAIR
Dinner Suits cloth  300mg

次にご紹介するのはテイラー&ロッジのカシミア50%・キッドモヘア50%のディナースーツ用生地です。

こちらは約13年前に発表された生地です。
が、しかし、実は市場には出回っていないシロモノです。
これは当時公開された「007 慰めの報酬」にてボンドが着用していたトムフォードのディナースーツ用にテイラーロッジが織った別注生地であり、生地での流通はしていないものなのです。

こちらの冊子で紹介されております。
ダニエル・クレイグが着ているものがそれです。
また、ブラッド・ピットもゴールデングローブ賞の時に着用していたそうです。


冊子の文中には『経糸にカシミア、緯糸にモヘアのこの交織が特殊で、モヘアの艶と滑らかさをカシミアが引き出している。また、経糸にカシミアを用いる事でモヘアウールよりもタッチが柔らかくなるのも特徴である。』とあります。

これは触ってみてわかりますがまさにそうで、モヘア50%とは思えない柔らかさなのですがきちんと張りもあり、仕立て映えのする柔らかさを保っています。
艶やかさも上品でまさに特別な生地といった感じです。

この綺麗な黒の色味が美しいです。


生地タグにもモヘア&カシミアと入っております。

今は当店がお取引している生地屋さんが特別に出回ってきたものを少量持っていて当店だけが持っているものではないのですが、とは言えかなり限定した量しか市場には出回っておりません。

しかも13年前のテイラーロッジは今と違ってかなり質の良い生地を織っていた時期のものですのでその辺りも貴重です。


なかなかここ日本でディナースーツを着る機会は無いかと思いますが、コロナが明けて夜のお食事にでも行かれる時の為にこちらの特別な生地で1着ディナースーツをお仕立てしてみては如何でしょう?

007ファンの方にもそうでない方にもかなりオススメです。


以上、凄い生地2つ入荷のお知らせでした。

ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

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2021/09/19

ウォッシャブル ウール デニム生地のご紹介 

関東は台風も過ぎ去り落ち着いた天気を取り戻しました。
3連休の今日明日は晴れる日が続くようですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。


今回ご紹介させて頂く生地は、老舗オーダースーツブランド、銀座サワモトの別注企画による
100%WASHABLE WOOL DENIMです。

ビジネスカジュアル化が進む昨今、海外生地メーカーでは必ずと言ってもいいほどウールデニムが入ります。
見た目はコットンデニムと変わらないですが、色落ち、色移りの心配が無くソフトな手触りはウールならではです。また、ウォッシャブル加工されている為、コットンデニム同様、気兼ねなく御着用頂けます。

目付は380gm(13オンス)と、秋冬向きです。緯糸には無染色のメリノウールを使用した優しい色合いのサスティナブルな素材です。



          今回はサンプルにパンツを仕立てましたのでご紹介します。




ツータックのサイドアジャスター付き。生地の艶が綺麗でふんわりとした雰囲気があります。



        ベルトはフロントからお尻にかけて高くなる、ハイバック仕様です。
        見た目よりも柔らかく、針の通りがスムーズでした。
        特にシワになりずらいのでプレスもしやすかったのが印象的です。


        着用写真です。
デニムの雰囲気がカジュアル感を演出しています。



早速ジャケットの御注文を頂いております。




スーツとして着用しても素敵ですし、単品でもコーディネートに取り入れやすいですね。


先週より秋冬のシーズンがスタートしております。
その他、イギリス製のコーデュロイのバンチなども入っております。

気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店お待ち致しております。





サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

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