4月9日(火)、世界的オペラ歌手の中丸三千繪さんのシークレットコンサートに行ってまいりました。
<中丸三千繪さんプロフィール>
1986年に小澤征爾指揮による新日本フィルハーモニー交響楽団の「エレクトラ」で日本デビュー。
翌年イタリアに渡り、世界三大テノールの1人、「ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール」で優勝し、ヨーロッパデビュー。
その後、「愛の妙薬」でパヴァロッティと共演するなど、アメリカへもデビューを果たす。
1990年、夢であった「マリア・カラス・コンクール」にイタリア人以外で初めて優勝し、現在でも唯一の日本人優勝者である。
中丸さんのコンサートは昨年6月以来久しぶりでした。
中丸さんとはオペラ好きの兄、芳信を通じて22年前イタリアでお知り合いになりました。
23年前、ベネチアのフェニーチェ劇場で行なわれた「マリア カラス コンクール」で中丸三千繪さんが優勝されたその瞬間を目のあたりにする幸運を体験した者の一人です。
彼女の歌声を聴いたその時に、一番に優勝を確信した事を昨日の事のように思い出します。
船橋幸彦