2018/10/07

10月のアトリエコンサート

昨日に引き続き暑い1日となりそうですね。
今年は衣替えのタイミングが難しいです。

今月のアトリエコンサートのご案内です。
今年最後となる10月のアトリエコンサートではバロック音楽をお届け致します。
いらっしゃる演奏家の皆さんは楽器と声楽両方をこなす方々で、そこにテノール歌手の方を入れた4名でご出演頂けます。

今回お持ちになる楽器はリュート、ハープ、ギターで、リュートは古楽器と言われるもののひとつです。
現代では弾きやすくするため様々な改良が施されておりますが改良される前の古い様式で作られているものを古楽器と言い、弾きこなす為に高いテクニックが必要となります。
ハープとギターも古楽器を用いる予定ですが現在検討中との事で、使用楽器が決まりましたらブログにてご紹介致しますのでぜひご覧下さい。


YPSILON ATELIER CONCERT
開催日: 10月26日(金)
開場 : 18:30 ~
開演 : 19:00
会場 : サルトリアイプシロン
チケット代:2,000円
お問い合わせ: ypsilonconcert.tokyo@air.ocn.ne.jp
       03-6225-2257
*ご来観にあたりお電話、メールにてご予約をお願い致します。
まれに返信メールが迷惑メールボックスに届く場合がございます。
返信メールが届かない場合、迷惑メールボックス、フィルターの確認をお願い致します。


出演者の紹介


久保田潤子:ソプラノ、ゴシックハープ
東京学芸大学卒業。
声楽を大島洋子、牧野正人、クラウディオ・カヴィーナの各氏に師事。
ミラノ市立音楽院古楽科にて、声楽、室内楽、中世音楽理論、ルネッサンス対位法、通奏低音などを学ぶ一方、マーラ・ガラッシ氏のもとでヒストリカルハープの研鑽を積む。
現在は歌とハープによるアンサンブル活動を精力的に行っている。
日本イタリア古楽協会、町田シティオペラ協会ソリスト会員。
宮地楽器音楽教室声楽講師。





金井隆之:テノール、ギター
声楽家としてMozart Academy Tokyoに所属の他、東京混声合唱団や二期会等の公演に参加。
また、ギタリストとして様々なジャンルの歌い手と共演する他、バロックギター等の古楽器を用いて多くの古楽アンサンブルに参加。
日比谷高校、国立音楽大学卒業。
東邦音楽大学総合芸術研究所修了。アコースティック・デュオ「ゆるアコ」として2014千代田芸術祭渋谷毅賞受賞。




中村康紀 :テノール、リュート
埼玉大学教育学部小学校音楽専修卒業、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。
テノール・ソリストとしてモーツァルト『戴冠ミサ』等に出演する一方、特にイタリア・ルネサンス音楽に傾倒、Concerto Sotto l'AlberoSestetto Vocale、モンテヴェルディ倶楽部、incontro等様々なアンサンブル団体で活動。
また、イタリア詩の翻訳、オペラのリブレットの全訳、字幕作成等も行いリュートを奏する。




松浦 諒:テノール
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。
声楽を鈴木寛一、吉田浩之、藤田昌克、和泉純子、三村好子、原田圭の各氏に師事。 
ヘンデル作曲「メサイア」シューベルト作曲「ト長調ミサ曲」等のソリストを務める。 
各種公演のステージマネージャーや音楽番組の制作事務を務めるなど舞台制作に取り組む。
http://matsuura.officialpage.jp/


古楽器を間近で観られる機会はあまりないため、今から期待が高まりますね。

冒頭でもお伝えしましたが、今年最後のコンサートですので皆様ぜひお誘いの上お越し下さいませ。



サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257