2021/04/05

移転に伴うご案内

 あっという間に4月になりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。

今年は桜が早く、コロナという事もあり全く桜を見る事が出来ませんでした。


さて、我々サルトリアイプシロンは4月より千代田区二番町に移転して参りましたが、移転作業後の準備が難航しております。

また、今回移ってまいりました場所は他業態の会社様との共同ショールームとなりますので、誠に恐れ入りますがご来店の際は必ず事前にご連絡をいただきます様お願い申し上げます。

改めてきちんと準備が出来ましたらお知らせさせて頂きますので、もうしばらくお待ち下さいます様お願い致します。

サルトリアイプシロン




2021/03/13

サルトリア・イプシロン 移転のお知らせ

3月に入り、だんだんと暖かい日も増えてきました。

桜ももうすぐ咲きますね。千鳥ヶ淵あたりが気持ち良い季節です。


さて、この度サルトリア・イプシロンは下記に移転をする事になりましたのでお知らせさせていただきます。

<新店舗住所>

〒102-0084 東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム1階  googlemap

(MAIL) ypsilonjapan@gmail.com

(TEL) 03-6225-2257 ※電話番号は今までと同じです。


現在の日本橋での営業は3月28日(日)までとなり、新住所での営業は4月5日(月)より開始いたします。(3月29日~4月4日は移転作業の為お休みとさせて頂きます)

新たな場所は有楽町線麹町駅からすぐで、東京グリーンパレスホテルの向かいとなります。

半蔵門線半蔵門駅やJR市ヶ谷駅からも近いので便利な場所かと思います。

ただ、なんといっても千鳥ヶ淵の近くという事で、これからの桜の季節は凄く気持ちの良いところですね。

船橋が2009年にミラノから日本橋に拠点を移し、約12年日本橋の中に留まっておりましたが、この度初めて日本橋を離れる事になりました。

街が違えば人や雰囲気も違いますし、更に新年度ということもあって少しワクワクしております。

コロナ禍という不安定な日常が続いておりますが、環境が変わるというのは新鮮な気持ちになりますので良いのかもしれませんね。

また、新たな場所には3Dボディスキャナーを設置致します。

高精細な体型情報や寸法を瞬時に読み取る事のできる機械です。

ご来店くださった方にはお試し頂きたいと思いますので是非お立ち寄りください。

(※新店舗の方は共同ショールームの為、ご来店の際は事前のご予約を必ずお願い致します。)

三越以降3度目の引越しで皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、新たな場所でも何卒ご支援賜りますようお願い申し上げます。

とは言え3月中はまだ日本橋にて営業しておりますので、お時間ございましたらご来店下さいませ。

ちなみに、現在少量ではございますが店頭に在庫しているネクタイやチーフ、ストールなど通常より15%オフでフェア販売中です。

気になる物がございましたらこちらもお気軽にお問い合わせください。

オリジナルネクタイ・セレクトネクタイ・セレクトチーフ


ジョンストンズ リバーシブルカシミアマフラー
限定2枚です。



日本橋のお店の入り口に飾っております長崎刺繍で作られたサルトリア・イプシロンのシンボルフラッグ。こちらは引き続き麹町の方に持っていきます。

では、3月は日本橋で、4月は麹町でのご来店心よりお待ち致しております。



サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

ypsilonjapan@gmail.com

2021/02/15

PALTO' パルトーフェア

久しぶりのブログです。

現在サルトリア・イプシロンではパルトーフェアを開催しております。

パルトーとはイタリア語でコートの事で、元はフランス語のPaletot(外套)からきております。Paletotはダブルのコート全般を言うようですが、古い言葉らしく今ではあまり使われておりません。
今回は敢えてコート=パルトーと言い換えております。では、なぜ敢えて古い言葉を使い、更にシーズンが過ぎようとしている今時期にフェアをするのか、以下に代表の船橋の想いを綴りましたのでご覧下さい。

『ローマ修行時代の1977年頃、私の最初の恩師ニコラ・ペレグリーノ先生は冬場になるとよく「パルトー」という言葉を口にしていました。初めは何の事だろうと思っていたのですが、いわゆるコートの事を言っているのだとのちに理解しました。コートはイタリア語で Soprabito ソプラアビト や Cappptto カポット というのが一般的ですが、その時聞いたパルトーという言葉、発音の語感がなぜだかとても夢誘うものでした。
その当時イタリア人にとってコートを自分のサイズ、好きな形でオーダーするというのは彼らの身だしなみであり、一生大事に着る身体の一部のような衣服として存在していたように思います。

それから40年以上の時が過ぎ、温暖化や技術の進歩によって軽くて温かい衣料品が「アウター」の主役となりました。使い捨ての物に溢れている現代社会、物だけでなく人の心も同様になっているように感じます。そして、今回のコロナ禍において色々な制約を余儀なくされてしまった今、「自分のものを大切に使い生きる」文化はより一層私たちに共存の喜びを与えてくれ、人や物、環境全てを大切にする心が湧いてくるのではないでしょうか』

という船橋の想いの元、今だからこそ手のぬくもりのある一生物の”パルトー”を皆様に着ていただきたくフェアを開催する運びとなりました。

5月中旬頃までの御注文で今年の10月末に納品となりますので、来秋冬から御着用出来る様なスケジュールです。
まずはチェスターコート・ポロコート・ラグランコートをご提案致します。既にお持ちの方はスポルベリーノやローデンコート、ナポレオンカラーコートなどもおすすめです。

コートサンプルはこちら
シングルチェスターコート

ダブルチェスターコート

ウールギャバジン ラグランスポルベリーノ ケープ付き
※スポルベリーノとは「ホコリ除け」という意味で、軽く羽織れるコートの事です。

ケープを外すと普通のラグランステンカラ―です。


ドネガルツイードアルスターコート
(アルスターコートはドネガルツイードで作るのが本来との事です)

キャメルポロコート

レディース カシミアアルスターコート 

ローデンコート

この他、ナポレオンカラーコートなどもあります。

今回パルトーフェアを行うにあたり、船橋が昔蚤の市で購入した古い裁断書を見直してみました。
この裁断書は1949年に発刊されておりますが、12版目なので初版はもっと以前に発刊されています。
文中にはPalto'やPaletotという単語が随所に出てきます。
(ただ、同時にSoprabitoやCappottoも出てくるのでどう使い分けているのかいまいち分かりませんが、、、。)
この中に興味深い型紙がいくつかございましたのでご紹介致します。

まずはこちらです。

PALTO' TIPO SPORT

「パルトー ティーポ スポルト」とは、スポーツタイプのコートという意味です。
型紙を見ると分かるようにいわゆるポロコートで、このパルトーという言葉が題名に使われているのはこの型紙のみです。
サルトリアイプシロンのポロコートはこの形を踏襲しております。


LODEN
ローデンです。
しかし我々が現在知っているローデンコートとまるで違います。
文中には「袖無しケープ付きの首まで閉じたコート。昔一時期流行し、今は神父さんが使い、警備員や交通警察などのレインコートとしても使用されている」とあります。

そこで色々と分かる範囲で調べてみたところ、ローデンコートの起源はローデンケープのようです。
アルプス・チロル州の寒い気温と雨の多さを凌ぐ為に織られた布がローデンクロスであり、その布で作ったものを作業着として羊飼いや猟師たちが着ていたのがローデンケープです。16世紀にはすでに存在しており、ヨーロッパに広まっていったのは19世紀初頭からで、20世紀に入ると今の様なクラシックなコートとして確立されていきました。

これはかなり興味深いので、試しにサンプルをシーチングで作ってみました。
正面


背面

中の作り

見た目はインバネスコートですね。
昔の絵画やイラストではこのようなケープやマントを着ているのはよく見ます。(アルスターコートも最初期はケープが付いていたみたいです)
しかしこの形をローデングリーンの布地で仕立てるというのは今逆に新鮮かもしれません。
※ちなみに、1979年公開の「007 ムーンレイカー」の劇中で、適役のヒューゴ・ドラックスがボンドとハンティングをするシーンでローデングリーンのケープにチロリアンハットを被っていますので気になられた方はネットで検索してみて下さい。画像が出てきます。

その他にも多数のコートの型紙が掲載されております。

クラシックなシングルコート(チェスター)

レインコート

乗馬用コート

毛皮コート

この他にも裁断書にはまだまだコートの種類が載っているのですが、割愛させて頂きます。
しかしながら如何にコートというものに重きを置いているかというのが伺えますね。

軽く性能の良いアウターが安価で手に入る今、重い生地で仕立てるコートは時代に逆行しているように感じるかもしれません。
しかし、きちんと身体に合ったコートを着るとハイテク性能など簡単に凌駕する幸福感を得られます。そもそも着用すると一切重さを感じません。
また、一生着られる事を考えると今話題のサステナブルな物に一番近いように感じます。

どうぞこのフェアの機会に自分だけのコートを作られてみては如何でしょうか?

<パルトーフェア>
・御注文は5月中旬頃までの締め切りを予定しており、納品は10月末になります。
・店頭在庫のコート地など特別価格でお仕立て致します。
・御注文時に半金、納品時に残りのお支払いとなります。
・今回のフェアでの御注文はBuonoでのお仕立てのみですが、フロントとラペルのボタンホールは手縫いです。

価格等気になられた方はお気軽にお問い合わせください。
また、お越しになれない方にはこちらから伺う事やバンチをお送りする事も出来ますので、併せてお気軽にお問い合わせ下さいませ。

ヴェネト州(チロル州の隣)の農民のマント

サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

info@sartoriaypsilon.jp

2020/12/29

年末年始休業のお知らせです

2020年もあと数日で終わりますね。

毎年早く感じますが、特に今年は早く感じます。

2021年は少しでも日常が戻ってほしいですね。


さて、当店の年末年始休業のお知らせです。

休業期間 2020年12月30日(水)~2021年1月4日(月)

年始は1月5日(火)より通常営業とさせて頂きます。

早くも2021年春夏の生地が一部英国より届いておりますので(かなり良い生地です)、2021年もどうぞご期待下さい。


本年も格別のご愛顧を賜りまして、誠に有り難うございました。

2021年もより一層のお引き立てを賜ります様お願い申し上げます。

また、落ち着かない日々が続き先行きの不安な毎日ですが、どうか皆様くれぐれも御身体にはお気を付け下さい。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


サルトリア・イプシロン一同


Midnight Blue Dinner Jacket




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

info@sartoriaypsilon.jp

2020/10/08

ビキューナ!(かなりお得です)

 ご無沙汰しております。

インスタの方は都度更新しておりますが、ブログは久しぶりとなります。

当店では9月より秋冬コレクションに変わり、絶賛オーダー受付中です。


さて、そんな秋冬の超目玉の生地バンチがやってきましたのでお知らせさせて頂きます。



イタリアの高級服地ミル 「PIACENZA(ピアチェンツァ)」より届きました、VICUNA ビキューナコレクションバンチです。

ご存じの方も多いでしょうが、ビキューナは神々の繊維と呼ばれ、世界で最も希少で最も細い最高級繊維です。

その繊維で織られた生地に触れた時の衝撃たるや筆舌に尽くし難いものです。

このバンチの小さい生地でさえも一瞬で虜になりますので、これが服になった時は魂が抜けるかもしれません、、、。

とにかくそんな珠玉の生地バンチコレクションが到着しましたのでご紹介致します。


↓ジャケット地 100%ビキューナ 360gm/m(全7色)

シングルジャケットオーダー価格 ¥1,950,000-(税込¥2,145,000-)

上段 ブラック
下段 濃紺

上段 ブルーグレー
中段 ネイビー
下段 ブルー

上段 ブラウン
下段 キャメル

本当に最高なジャケット生地です。多くは語りません。語れません。




↓コート地 100%ビキューナ 460gm/m(全7色)

シングルコートオーダー価格 ¥3,250,000-(税込¥3,575,000-)
ブルーグレー

上段 赤みがかったグレー
下段 緑みがかったグレー

上段 ブラック
下段 濃紺

上段 ダークブラウン
下段 キャメル

本当に最高なコート地です。こんなコート生地あるんですね。



↓ウーステッドジャケット地 100%ビキューナ 280gm/m(3柄・計9色)

シングルジャケットオーダー価格 ¥1,800,000-(税込¥1,980,000-)
ハウンドトゥース柄
上段 ブラウン
中段 ボルドー
下段 ブルー


ヘリンボーン柄
左上段から時計回りに ブラック・ネイビー・キャメル・ブルー

無地
上段 ネイビー
下段 キャメル

私はこのウーステッドビキューナが触っていて一番離したくない生地でした。触れている肌が喜びます。



↓92%スーパー210’s  / 8%ビキューナ スーツ地 225gm/m(6柄・計12色)

シングルスーツ上下オーダー価格 ¥1,700,000-(税込¥1,870,000-)

全て様々なストライプ柄です。

225gmとかなり薄手のスーツ地を予想される方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。しっかりと目の詰まった滑らかな最高級スーツ地の頂点のような代物です。



以上、それぞれご紹介させて頂きました。

また、通常こちらのブログではあまりオーダー価格を掲載しないのですが、今回のビキューナ実はかなりお得な価格設定にしてますのでズバリで掲載いたしました。
(分かって頂ける方にはかなりお得な価格かと思います)

数量限定ではないのですがこの価格でいつまで出来るかは全く分かりませんので、もし気になられる方は早めにお問い合わせ下さい!

※ビキューナでのお仕立てはDistintoのみとなります。
生地の入荷に時間がかかりますので、出来上がりまで通常よりお時間頂戴致します事ご承知ください。



サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

info@sartoriaypsilon.jp

2020/08/04

夏季休業のお知らせ

やっと梅雨が明けました。

今年は例年とは全く違う夏ですが、如何お過ごしでしょうか。

さて、当店の夏季休業の日程のお知らせです。
8月12日(水)~16日(日)の5日間、夏季休業とさせていただきます。


17日(月)から通常営業となります。


例年であればお盆明けから徐々に秋冬の新作バンチが入荷して参りますが、今年はコロナの影響もあり9月にずれ込む所が多く、当店の秋冬の立ち上げも9月中旬~下旬頃を予定しております。
一部の新作は我々もチェックしておりますが、やはり新たな生地を見ると心躍りますね。
今回ドラッパーズなどがかなり良い雰囲気です。

また、今年は夏物をあまりご紹介出来ませんでしたので9月中旬までは夏物も引き続き展開致します。

当店では換気は勿論、空間除菌をする機械でフィッティングルームや工房を除菌しておりますので、生地や服を見る事で少しでも気が晴れるようでしたらいつでもご来店下さい。

注文はしたいけどお越しになるのが不安な場合は、我々が伺う事も出来ますし、顧客様でしたら生地バンチをお送りする事も可能です。
ご興味がおありでしたらお気軽にお申し付け下さいませ。


とはいえ、何より健康が第一ですのでどうか無理の無いよう日々をお過ごしください。
様々な話が飛び交いなかなか心休まる時が無い状況ではございますが、皆様の健康を心より祈っております。

サルトリアイプシロン一同




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

info@sartoriaypsilon.jp


2020/06/02

営業再開のお知らせ

いつの間にか季節はもう梅雨が近づいてきました。

緊急事態宣言の解除に伴い、当店は6月1日(月)より通常営業を再開致しました。

今まで通り店舗は10時半~19時半での営業をしております。
ただ、恐れ入りますがご来店の際にはご予約頂くかお越しの前に一度ご連絡の程お願い致します。

店内は換気を必ずし、除菌も都度しております。
また、マスク着用でのご来店をお願い致します。我々もマスク着用での接客をさせて頂きますので、そちらもご了承頂きたく存じます。


お客様には安心してお越し頂ける様準備の上お迎えさせていただいております。
どうぞ皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

サルトリアイプシロン代表 船橋幸彦