2016/07/20

Scuola di SartoriaYpsilon 6、7回目

久しぶりの更新になってしまいました。

毎週土曜に開催しているパンツ縫製教室の6、7回目の様子をお届けします。

6回目は「内股入れ・ベルト裏付け」です。


ベルト裏はコットンの生地を付けます。腰裏と呼ばれるものです。ここは生地の重なりも多い部分なのでミシンではなく手で縫い付けていきます。
腰裏部分が準備出来たら内股も縫います。これで左右で筒の状態になります。

7回目は「小股・尻ぐり縫い」です。
この小股・尻ぐり縫いはパンツ作りのポイントの一つです。この工程が出来ると左右がくっつき、パンツの形になります。
※小股は前身のファスナーより下の股辺りの事を指します。



黙々と、、、

この尻ぐり部分はまず手で縫ってからもう一度ミシンで縫います。

これで左右が付きました。この後縫い代をアイロンで割ります。

割っています。


左右付きました。遂にパンツの形になりましたね。

後はまとめと呼ばれる作業で完成です。教室もあと2回です。