2018/08/03

文化ファッション大学院大学での特別講義

本日もとても気温が高いですね。
昨日も最高気温を更新した地域があったようで、秋の涼しさが恋しくなりますね。

さて、この度代表の船橋が文化ファッション大学院大学でバランス理論を用いた特別講義を行いましたのでお知らせ致します。

ご縁がありこちらの学校での講義は2回目となりまして、去年はパンツのパターン作成と縫製、今年はジャケットのパターン作成とシーチングという仮縫い用の生地を使用して組み立てからフィッティングまでを体験頂きました。

こちらの学校は系列の文化服装学院や文化学園大学と比べて海外からの留学生が多く在籍しているようですが、皆さん日本語がとても上手で真面目に講義を受ける姿に船橋も感心しておりました。





船橋から講義について感想です。
昨年に続いて文化ファッション大学院大学にてバランス理論の特別講義を行い、ジャケットの基本製図と身体にどう着せつけるのが美しく楽なのかを解説致しました。
生徒の皆さんがそれぞれのパターンを作り、仮縫いを組んでフッテングとバランス調整を行いました。
この特別講義では、バランスの変化による見た目と着心地がどれほど変わるのか生徒の皆さんに体感して頂く事を目的としており、これから服飾業界を志す方々にとってこの体験はとても大切な事だと私は思っております。



生徒の代表者が実際に仮縫いのジャケットを着用し、船橋がデモンストレーションを行っている様子。



文化ファッション大学院大学の生徒の皆さん


基本的なジャケットの作図の仕方とパターン作成からフィッティングまでを3週にわたり合計9時間程で行いましたので、講義も急ピッチで進める事になりましたが、生徒の皆さんも課題をこなしておりましたので毎回スムーズに進行出来ました。

文化ファッション大学院大学の先生方、今回もこの様な場を設けて頂きありがとうございます。
今回体験頂いた事が少しでも生徒の皆さんのお役に立てたら何よりです。
卒業後の皆さんのご活躍をお祈り致します。

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