お客様からイプシロンのジャケットに関して嬉しいお声をいただきましたので、掲載いたします。
もともとスーツが好きで、いつかビスポークを体験してみたいと思っていた所、とある雑誌の記事でサルトリアイプシロンの紹介を拝見し、スーツの本場である英・伊で研鑽された技術を是非体験してみたいと思い予約の電話を入れました。
いざ採寸。伝統的な手法で細かな採寸が行われるのかと思いきや、最新の3Dスキャナーを使いスピーディかつ正確に私の体型や姿勢をデータ化。それをもとに私の重心や細かい体勢の癖、肩甲骨の盛り上がりを見抜いていただきました。
仕上がったジャケットはまさに私の身体に寸分のずれもなく、それでいて包み込むような柔らかい着心地です。ラペルや肩周りはイタリアンクラシコの雰囲気をたっぷりと感じさせ、手縫いの温かみを随所に感じることができます。
伝統的なサルトリアでありながら、最新技術を積極的に取り入れる先進性の根本にあるのは、「とにかく良い服を作りたいから」とのこと。
これからのご活躍も非常に楽しみです。