フルオーダースーツとは、「一人一人に合ったスーツを作る」と皆様は認識されていると思います。しかし、その「合う」という言葉の具体的な意味についてはそこまで深く認識されていないのではないでしょうか。また、その「合う」という意味の解釈は作り手によっても様々です。
弊社代表の船橋は「首の後ろのポイントに服が乗り、前後のバランスと角度が合っている」という部分に一番重きを置いており、これが所謂「やじろべえ理論」であり、サルトリアイプシロンでの「一人一人に合ったスーツ」という意味です。
そのためには採寸~仮縫いまでのフィッティングという作業が重要で、その方法も特徴的です。
そしてこのフィッティングをより簡潔に確実に出来るように進化させるための準備も進行しております。
しかし、この理論は専門的な話でもあるので言葉だけではなかなか伝わりづらく、少しでも皆様に
分かって頂けたらと思い、今回このような映像を作成致しました。
前半部分は船橋のサルトとしての歴史を、そして後半はそのサルトとして40年余り追い求め辿り着いた理論を分かりやすく説明しております。
是非皆様一度ご覧頂けましたら幸いです。