さて、今回は珍しいリネンのジャケットが出てきましたので、ご紹介させて頂きます。
80年代ローマで船橋が古波蔵先生に仕立てたリネンジャケットです。
古波蔵先生については以前ブログでご紹介しております。詳しくは(こちら)
ストライプ柄のリネンは生地自体珍しいです。
長い年月が経った今でも型崩れがないのは手仕事ならではです。
続いてディテールの紹介です。
背は切り替えになっており、バックベルトが付く事で
スポーティーな印象になります。
ローマ時代のタグ
内ポケットのステッチがあえて見える所も珍しいデザインです。
ラペルは何の変哲も無いノッチラペルで広さも中庸です。
しかし、上衿の雰囲気やゴージの角度など当時のローマの仕立て服の匂いが感じられます。
袖 ボタンホール
当時のジャケットなので、パットやバス芯はしっかり入っていますが、軽やかな印象です。
約40年前の服ですが、仕立て服ならではの雰囲気と現代でも色あせない美しさがあります。
ご来店の際はいつでもご覧頂けますので、お気軽にお申し付け下さい。
サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon
東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム101-2
03-6225-2257
ypsilonjapan@gmail.com
※お車でお越しの際、土日はビル内駐車場が無料でお使いいただけますのでご利用の場合は事前にご連絡をお願い致します。平日はショールーム手前の有料駐車場かお近くのコインパーキングをご利用下さい。