そのイタリアから色々と写真が送られてきましたので、皆様にもイタリアの空気をお届けいたします。
今回のイタリア出張の最大の目的の一つ、ミラノ・ウニカです。
年2回行われるイタリア生地見本市です。
レダの社長(船橋の隣)、ボット・ジュゼッペ社長フェルディナンド(一番右)
ボット・ジュゼッペ社長(一番右)とその親戚?らしいです。
ボット・ジュゼッペのブースにて
一番右の裸の方は日本の留学生で、イタリアにて身体と洋服についての研究をしている方です。
なんでも講演などの時に自身の体を使うらしく、このように鍛え抜かれた体を披露してくれました。若干シュールな写真です(笑)
ボット・ジュゼッペは、歴史ある生地メーカーでエルメスなどの高級メゾンに生地を提供したり、有名紳士服地メーカーの生地もここが織ってたりします。日本のアパレルでもここの生地がたまに使われていたりしますね。社長のフェルディナンドは先日来日した際に弊店にも遊びに来てくれました。
シャツ生地のブース
刺繍のブース
化繊のブース
日本の企業も出展していました
中にはレストランが3つあるらしく、こちらはVIP用レストランです。サービスが最高との事です。
また、このミラノ・ウニカに向かう前に、よしさんのご自宅にてフェルディナンドの仮縫いを行いました。この仮縫いも目的の一つです。(フェルディナンドの自宅とよしさんの自宅はご近所との事)
袖を外しています。この段階では前が少しはねてます。
にしても背が高いですね!恐らく195cmくらいあります。
仮縫い補正しました。地の目がまっすぐ下りています。
バランスが合っているので胸のボリュームとシルエットが綺麗に出ています。
この丸みでも芯一枚の仕様です。
後ろ。首の乗りも良いです。
この生地はフェルディナンドが用意してくれたカノニコのモヘア混です。
グレー無地ですがモヘアの光沢感が色気と高級感を漂わせている良い生地です。
よしさんの趣味である蓄音機から流れるオペラは、まるで目の前で歌っているかのような迫力があり、フェルディナンドも口ずさんでいたそうです。
続く。。。