2017年も1ヶ月があっという間に過ぎ、早くも2月に突入しました。
今回は、縫製教室スクォ―ラ・ディ・サルトリアイプシロンのお知らせです。
昨年の6月にパンツ縫製教室を開講いたしましたが、前回の教室を基に、更にご要望の多かったジャケットも含む縫製教室を今年4月から開講致します。
今回からは、「Scuola di SartoriaYpsilon スクォ―ラ・ディ・サルトリアイプシロン 寺子屋」と銘打ち、時間や回数での制限を設けない形を取らせて頂く事に致しました。
初めての受講生に関しては基本的にはパンツ縫製からになりますが、個々のペースに合わせて進めることが出来るのでプロを目指している方は勿論、会社勤めの方や趣味で作りたいという方でもご応募頂けます。
そして、開講に向けた船橋のコメントです。
『寺子屋を始めるにあたり
昨今、着るものは軽めの服が好まれます。
私は長年「脱ぎたくならない」服というものを求め続け、やじろべえ理論、そしてその理論とともに発展させた芯1枚ジャケット「ジャッカカミーチャ」の仕立てに到達致しました。
自分で言うのもなんですが、この服は一度着たらやめられません。
傍から見ると構築的な普通のジャケットですが、中身はパットも増し芯もなく軽くしなやかなです。先日イタリアに行った際に着ていたダブルのジャケットも、一度着用すると車に乗ろうが、電車に乗ろうが一日中動き回っても脱ぎたくならないから不思議です。勿論前のボタンは留めたままです。
我々の顧客様もこのジャッカカミーチャを注文される方がほとんどとなってきており、確かな手応えを感じております。これは未来の服作りが生まれたと言えるのではないでしょうか。
そしてこれから学ぶ方々には、この縫い方を伝えたいのです。
ただし基本はちゃんと教えながら、既存のジャケットとの違いを説明するサルトリアイプシロン流寺小屋を開講致します。』
開講は4月からを予定しておりますが、詳細は下記PDFリンクをご覧下さいませ。
前回のパンツ教室では全9回、補習なんかを含めると約2カ月半~3ヶ月程でパンツ1本修了致しました。
その授業の様子はブログで以前何回かに分けて掲載もしておりますので、そちらもご参考までにご覧ください。
(ブログのカテゴリーの中の「縫製教室のこと」でまとめてご覧いただけます)
お問い合わせ、お申込み等は下記までお願い致します。
担当者/武田
サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon
東京都中央区日本橋本町4-7-1イマスHKビル5F-B
03-6225-2257
info@sartoriaypsilon.jp