・シャツのオーダーシステム
デザイン、生地を決定し採寸
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型紙作成
(初回のみ仮縫いを行います。)
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仕立て、お渡し
・基本のデザイン
ヨーク、カフスはギャザー切り替えで柔らかい雰囲気のシャツとなり、襟はワイドカラー、カフスはシングルが基本ですがご希望により変更も可能です。
ミラノカフスやダブルカフスにする方もいらっしゃいます。
他社ではターンナップカフスとも言います。
・取扱い生地
イタリア : CACCIOPPOLI , CERRUTI , Reiser&Livaditi
イギリス : Ringhart
お勧めはCACCIOPPOLI カチョッポリです。
ナポリの創業のマーチャントでシャツ生地の色柄も豊富です。リネンのコレクションも種類が多く人気の要因の一つだと言えますね。
Price
¥52,000(税抜)~
CERRUTI チェルッティは繊維産業が盛んなビエラ地区に工場があり、その中でも最高品質の工場として知られております。
種類こそ少ないものの、細番手の繊細な生地はとても高級感があります。
Price
¥52,000(税抜)~
Reiser&Livaditi レイザーリバディティ、こちらはミラノにて生地を製造しており1970年創業のシャツ生地専門の老舗メーカーでございます。
クラシックなデザインとクリエイティブな配色のストライプなどもあり面白く、品質も申し分ないのですが日本ではあまり知られておりません。
弊社では代表の船橋がイタリアで買い付けた生地がいくつかございますので、ご要望の際はお申し付け下さいませ。
Price
¥39,500(税抜)~
Ringhart リングハートは1978年創業のロンドンにあるシャツ生地マーチャントでございます。
弊社が取り扱うメーカーの中で最も種類の豊富な750種。
その中にはロックの黄金期を彷彿とさせるサイケデリックなテイストもございます。
Price
¥42,000(税抜)~
・仕立てについて
その理由として素材にこだわることが挙げられます。
弊社で扱うシャツ生地は100%天然素材で織られているため使用する糸や芯地も綿100%にすることで生地とのなじみが良く、更に芯地は糊のついていないフラシ芯ですので何度も着用、洗濯する事で柔らかい味のあるシャツになっていきます。
また、縫製を行う際にもこだわりがあります。
まずは糸、100番手や場合によっては120番手とかなり細い綿糸を使用し細かいピッチ(縫い目の幅)で縫い上げます。
そのため通常使用される60番手の糸と比べると、縫い目が固くなりにくくエレガントな仕上りとなります。
また裾や脇の縫い代ですが、通常は5mm以上幅を取るところ当店では3mm以下の縫い代で縫い上げている為ドレッシーな印象のシャツとなります。
さらにミシンと手縫いを併用しておりますので、襟やカフスの内側を手でまつる事により縫い目が固くならず、ボタンホールやボタン付けも手縫いを施す事で既製品にはないストレスフリーなボタンの掛け心地を体験頂けます。
この他にも下の襟の写真の様に表襟にゆとりを入れ、表側と裏側にゆとりの差をつけることで襟が立体的に仕上り、着用する際に襟が自立する縫製の仕様など説明始めると止まらなくなってしまいますね。
この様に弊社のシャツはお客様がお召し頂いた際にどれだけ体に馴染み自然な着心地であるか、その上で見た目のエレガントさや雰囲気があるかを重視した仕立てであるか簡単にですがご説明致しました。
以前載せていたブログにて更に詳しい内容を載せておりますので、もっと細かく知りたいという方は是非こちらもご覧ください。
過去ブログ:仕立て屋が作るオーダーメイドシャツ
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